復旧天使

RAID0のNASから削除したデータを復旧する場合

RAID0のNASのデータを誤って削除してしまった場合でも、復旧天使で仮想RAIDボリュームを構成してデータをスキャンすることで、復旧できる可能性があります。ここではRAID0のデータ削除の復旧手順を、復旧天使STANDARD RAIDを例にご紹介します。

💡 作業環境

作業用PC:Windows PC / 接続方法:SATAケーブル / 使用ソフト:復旧天使STANDARD RAID(Windows)

01対応ソフトウェア

💡 補足

復旧天使PROFESSIONALでも復旧作業が可能です。仮想RAID構築が必要なため、復旧天使STANDARDでは対応できません。

02RAID構成ディスクの接続

NAS本体からRAID構成ディスクをすべて取り外して、作業用PCに接続します。

⚠ 注意

すべてのRAID構成ディスクを接続してください。RAID0の場合は、1台でも構成ディスクが足りないと仮想RAIDを組むことはできません(代替ディスクが使用できるのはRAID5・RAID6の場合です)。

03ソフトウェアの起動

作業用PCに復旧天使STANDARD RAID(Windows)をインストールし、「アドバンスドモード」 で起動します。

💡 補足

ウィザードモードでも作業可能ですが、手動で仮想RAIDを構築する場合はアドバンスドモードで起動してください。

04仮想RAIDボリュームの確認

接続したRAID構成ディスクがすべて正しく表示されていることを確認します(事例ではDrive1〜Drive4がRAID構成ディスク)。4台のディスクのさらに下に、自動で作成された仮想RAIDボリュームが表示されます。通常はこの自動構築された仮想RAIDボリュームを使用します。

05仮想RAIDボリュームを開く

仮想RAIDボリュームのパーティションをダブルクリックして中を開きます。データ削除の場合、この状態では削除データは表示されません。

06スキャン設定

ツールバーから 「消失データのスキャン」 アイコンをクリックして、スキャン設定に進みます。ストレージ領域とファイルシステムのパラメータはデフォルト設定で問題ありません。拡張子別スキャンを行う場合は 「拡張子単位でのファイル復旧」 にチェックを入れます(データ検索ルールの追加は不要です)。

07スキャンの開始

「スキャン開始」 をクリックすると、設定内容でスキャンを開始します。

⚠ 注意

スキャンを途中で中止すると、スキャン結果が不完全になります。

08スキャン結果のリストを保存

スキャンが完了するとスキャン結果を保存するか確認されるので、場所を指定して保存します。

💡 補足

スキャン結果の一覧の保存であり、復旧に必須の作業ではありません。一覧を保存せずにソフトを終了すると、スキャン結果はリセットされます。

09データの確認と保存

エクスプローラ画面で復旧したいデータを探します。フォルダやファイルはダブルクリックで開きます。希望データが確認できたら、データを保存して作業完了です。

よくあるご質問

QRAID0のNASでも削除データを復旧できますか?
構成ディスクをすべて接続して仮想RAIDを組み、消失データのスキャンを行うことで復旧できる場合があります。
Qディスクが1台足りなくても復旧できますか?
RAID0は1台でも構成ディスクが欠けると仮想RAIDを組めません。すべての構成ディスクが必要です(代替ディスクが使えるのはRAID5/6の場合)。
Q復旧天使STANDARDでも作業できますか?
仮想RAID構築が必要なため、STANDARDでは対応できません。STANDARD RAIDまたはPROFESSIONALを使用します。
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