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認識しないHDDに復旧ソフトは使える?接続を確認する方法とソフトNGな症状

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認識しないHDDに復旧ソフトは使える?接続を確認する方法とソフトNGな症状

「パソコンがHDDを認識しない!」
「認識しないHDDならデータ復旧ソフトは使えないの?」

大事なデータを保存したHDDが認識されないと、不安や焦りが出てしまいます。
何とかしてデータを復旧させたいけど、認識しないHDDにはソフトが使えるか心配ですよね。

そこで本記事では、認識しないHDDの確認方法を解説しています。

  • 接続状況
  • BIOSでの認識状況
  • ディスクの管理での認識状況

これらを確認し、HDDが物理的に認識されていた場合、データ復旧ソフトが使える可能性があります。
データ復旧ソフトが使えない状況や、選定方法も解説するので、ご安心ください。

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データプレビューの段階までは無料で作業できるため、復旧の可能性を確かめられますよ。

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データ復旧ソフトを使う前にHDDの認識しないレベルを確認

「HDDが認識しない!」と焦ってデータ復旧ソフトを使わないでください。
まずは認識しないレベルを確認しなくてはなりません。

  • 接続状況
  • BIOSでの認識状況
  • ディスクの管理での認識状況

データが読み書きできないのか、物理的にHDDが認識されていないのか、見極める必要があります。
もしも物理的にHDDが認識されていないと判断できたのであれば、データ復旧ソフトは使えません。
LIVEDATAのようなデータ復旧業者へすぐにご相談ください。

確認①:接続に問題はないか

HDDの接続に問題があると、パソコンから認識されません。
とくに外付けHDDの場合、接続不良を疑ってください。

具体的には、以下の3点をお試しください。

  • ドライバーの更新
  • 他のPCとの接続
  • 接続ケーブルの交換

正しく接続されると、HDDが認識されるでしょう。

確認②:BIOSで認識しているか

パソコン内蔵HDDでは、接続確認が目視で行えません。
BIOSの画面で確認してください。

電源投入直後にdeleteやF2キーを連打すると、BIOS画面を呼び出せます。
押すキーはメーカーによって異なるので、取扱説明書をご確認ください。
BIOS画面でHDDが表示されていれば、物理的・機械的に認識しています。

確認③:ディスクの管理で認識しているか

HDDが認識されているかは、ディスクの管理からチェックできます。

スタート(Windowsマーク)ボタンを右クリックし、「ディスクの管理」をクリックします。

Windows>ディスクの管理

ディスクの管理ウィンドウで、HDDが認識されているかご確認ください。

ディスクの管理

またMacの場合は、以下の手順で確認できます。

Finder→アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティ

ディスクユーティリティ

該当のHDDが認識されていなければ、データ復旧業者へすぐにご相談ください。

データ復旧ソフトの使用をおすすめしないHDDの症状例

HDDの認識に関わらず、以下の状況ではデータ復旧ソフトを使用しないでください。

  • 水没・水濡れ後に認識しなくなった
  • カチカチやジーなどの異音がする
  • 強い衝撃を与えてしまった

これらの症状・状況の場合、物理障害が疑われます。
HDDの部品やパーツなどが物理的に破損しているため、データ復旧ソフトでは対応できません。

水没・水濡れ後に認識しなくなった

水分に含まれる不純物がHDDに入り込むと、内部の基板や機器を腐食させる恐れがあります。
水没と聞くと水の中に落としてしまった状況が想像されますが、それだけではありません。
例えば以下のような状況も水没に当てはまります。

  • 飲んでいたコーヒーがHDDにかかってしまった
  • 作業場所が雨で浸水しHDDにも雨水がかかってしまった
  • アウトドアや現場作業中に水しぶきがかかってしまった

水がかかったり濡れたりしたときは、すぐに濡れタオルでHDDを包み、LIVEDATAのようなデータ復旧業者へ相談しましょう。
万が一水没してしまった場合は、乾かしてもデータ復旧ソフトは使えません。

カチカチやジーなどの異音がする

HDDから異音がする場合も、データ復旧ソフトは使用できません。
HDDのヘッドが故障していたり、プラッタに傷がついていたりすると、異音が発生します。

確実とは言い切れませんが、高い可能性で物理障害です。
ちなみに電源を入れてHDDを動かすほど状況は悪化します。
データ復旧ソフトは使わず、データ復旧業者へご相談ください。

強い衝撃を与えてしまった

HDDは衝撃に弱い製品です。
強い衝撃を与えると、HDD内の部品やパーツが壊れてしまいます。

壊れたパーツは、どんなに優秀なデータ復旧ソフトでも直せません。
プロの手でHDDを分解し、新しいパーツに変更する必要があります。

HDDのデータ復旧ソフトの選び方

認識しないHDDでも、BIOSやディスクの管理で接続が確認できればデータ復旧ソフトが使えます。
機械的に認識されていて、物理障害が疑われないのであれば、データ復旧ソフトを選定しましょう。

データ復旧ソフトは、以下5つのポイントを意識して選びます。

  • 復旧対象ファイルの制限
  • 動作環境や対応デバイス
  • 日本語対応ソフト
  • 無料版でのデータプレビュー可否
  • 開発元の信頼度

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてお読みください。
優秀なデータ復元ソフトを3つだけ紹介!おすすめの選定ポイントは5つ

復旧天使はHDDに使えるデータ復旧ソフトです。
データ復旧業者であるLIVEDATAが開発・販売しているので、安心してお使いください。

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認識しないHDDやデータ復旧ソフトに関するQ&A

認識しないHDDやデータ復旧ソフトについて、以下の質問から知識が深められます。

  • RAW表示が出て認識できない
  • データ復旧ソフトをHDDに使うときの注意点

Q1:RAWの表示が出て認識できません。

ディスクの管理で確認すると、RAW表示が出てくるケースもあります。

ディスクの管理画面

フォーマットでファイルシステムを適切な形式に戻せます。
しかしフォーマット前に、データ復旧ソフトでデータを取り出してください。

詳しくは以下の記事で解説しています。
HDDがRAW表示【初心者でも安心】復旧ソフトを使ったデータ取り出し方法

Q2:HDDにデータ復旧ソフトを使うときの注意点はありますか?

  • HDDを分解しない
  • フォーマットしない
  • 再起動を繰り返さない
  • ソフトのダウンロード・インストール先に気を付ける
  • 異常を感じたら作業中断

以上の5点に気を付けて、データ復旧作業をしてください。
注意点についての詳細は、以下記事で解説しています。
自分でHDDのデータ復旧をしたい!状態の判断方法とソフトの選定・利用手順

まとめ:認識しないHDDは物理的に接続が確認できれば復旧ソフトが使用可能!

認識しないHDDでも、BIOS画面やディスクの管理で状況が確認できます。
物理的・機械的に認識されているのであれば、データ復旧ソフトが利用可能です。

逆に、物理的にも認識されていなければ、データ復旧ソフトは使えません。
また物理障害時もデータ復旧ソフトは使わず、LIVEDATAのようなデータ復旧業者へ相談してください。

安心・安全なデータ復旧ソフトをお探しでしたら、復旧天使をご利用ください。
データ復旧業者にも利用者がおり、業界に認められたソフトといえます。
「お金を払ったのに復旧できなかったらどうしよう」、このような心配もあるので、データプレビューまでは無料です。
復旧の可能性を確かめてから、ライセンス購入してください。

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