LVM, Apple Core Storage, Time Machine Backupなどのストレージ機能のほか、VM Ware, Hyper-V, Virtual Box, QEMUやXENなどの仮想ディスクをサポートしています。
本ソフトウェアでは仮想ディスクやディスクイメージを実ディスクと同様に扱うことができ、仮想ディスク内のデータへのアクセス、データ復旧を可能にします。
Windows (FAT/FAT32/exFAT/NTFS/ReFS/FeFS3), MacOS (HFS+/APFS), Linux (Ext2/Ext3/Ext4/ReiserFS/XFS/JFS), FreeBSD (UFS/UFS2), Sun Solaris (ZFS), VMWare (VMFS/VMFS6) のほか、Novell NWFS, Novell Storage Services のファイルにもアクセス可能です。
Windows Serverなどで使用されるNTFS重複排除機能を搭載しています。ユーザーはこの機能を使用して、重複排除ボリュームに対する検索およびデータの復旧作業を行うことができます。
標準または非標準RAID設定をサポートしています。
non-redundant RAID 0 / JBOD, RAID 1 / 1E ミラー、RAID 3 / 4 with dedicated および RAID 5 / 6 with distributedparity に対応しており、nested level 10, 50, 60, 50E 等もサポートします。
特殊な構文を利用して、異なるアルゴリズムを持つ様々なカスタムRAIDを設定することができます。
Drobo 5C, Drobo 5D3, Drobo 8D, Drobo 5N2, Drobo B810n, Drobo B810i 等のBeyondRAID ベースのDrobo機器から、データを復旧することができます。
復旧天使ソフトウェアが読み込んだファイルシステム内にディスクイメージや仮想ディスクが存在した場合、ソフトウェア上でそのまま読み込むことができます。
この機能を使用することで、VMWare ESX仮想マシン(VMFS)に含まれるRAIDをビルドし、VMFS上の仮想ディスクを一度外部に取り出す必要なく、作業できます。
LUKS, FileVault2 を含む、ディスク全体暗号化に対応しています。暗号化キーがあれば、ソフトウェア上で暗号化されたボリュームにアクセスしてデータを復旧することができます。
その他、APFS, eCryptFS, Bitlocker 等の暗号化ボリュームにも対応しています。
ACE lab ソフトウェアによって生成される損傷セクターマップに対応しています。ソフトウェアにセクターマップを読み込ませることでストレージの損傷セクターを自動で把握し、ファイルのコピー時、ファイル損傷に対するレポートを受け取ることができます。また、ソフトウェアのパターン認識機能によってディスクイメージ上の仮想損傷ブロックを定義することができます。
複数の損傷セクターを含むRAIDストレージのアダプティブ再構築機能をサポートしており、パリティが存在するRAID5, RAID6、コピーが存在するRAID1の他、RAID50, 60, 51, 10 等の混合モードにも対応可能です。
RAIDストレージは、ディスクイメージによる再構築も可能であり、損傷セクターは損傷セクターのまま実装され、再構築を行う際に損傷セクターマップを使用します。
ディスクイメージとVMWare、Hyper-V、VirtualBox、QEMU、XEN等の仮想マシンによって生成された仮想ディスクに対応しています。
復旧天使ソフトウェア上で、物理ディスク同様に操作が可能であり、データへのアクセスやデータ復旧作業を行うことができます。
クイックスキャンモードや消失データを検出するための詳細スキャンモードをサポートしているほか、IntelliRAW技術を使用して、特定の種類のコンテンツをすぐに見つけることができます。
また、スキャンを一時停止して、途中までの結果を確認することや、それまでのスキャン進捗を保存して、後から再開することも可能です。
ハードディスクの標準セクターサイズは512byteですが、NetApp, EMC, HPなどの一部ハイエンドストレージでは、520byte, 524byte, 528byte を使用することがあります。専用のハードウェアが無ければ読込自体が行えませんが、このソフトウェアは非標準セクターサイズであるSCSIやSAS ドライブを復旧するため、メタデータを自動で変更し、ブロックサイズを512byteにします。