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mp4動画が再生できない理由とは?何故か開けないときの対処法9選 

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mp4動画が再生できない理由とは?何故か開けないときの対処法9選 

mp4動画が突然再生できなくなった……そんな経験はありませんか。
再生できなくなったり開けなくなったりすると、理由が分からず不安になりますよね。

そこで本記事では、パソコンやスマホでMP4ファイルが再生できない代表的な原因4つと、それぞれに対応した具体的な対処法を解説。
破損・コーデック・再生環境など、知っておくべき基本ポイントが分かります。
mp4動画が見られずに困っている人や、今後同じトラブルを避けたい人は、ぜひ参考にしてください。

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mp4動画が再生できない理由

mp4動画がパソコンやスマホで再生できない理由として、以下の4点が挙げられます。

  • mp4ファイルの破損
  • パソコンやスマホの不具合
  • コーデックが対応していない
  • 動画プレイヤーの不具合

理由の詳細を、1つずつ解説します。

理由①:mp4ファイルの破損

再生したいmp4ファイルが壊れていると、動画を視聴できません。
mp4ファイルが破損する理由は、ダウンロードの失敗や保存先の不具合が原因です。

破損したファイルは、完全な状態ではありません。
情報が一部欠けているので、mp4動画が再生できなくなってしまいます。

理由②:パソコンやスマホの不具合

再生するパソコンやスマートフォンに、不具合が起きている可能性もあります。
パソコンやスマホが壊れているのではなく、処理能力が追い付かないケースです。
例えば以下の事象が挙げられます。

  • パソコンやスマホが古い機種
  • 他の作業をしながら動画を視聴
  • 4Kのような容量の大きいmp4動画

これらの場合、CPUの処理が追い付かずに、mp4動画再生中に動作が不安定になります。

理由③:コーデックが対応していない

mp4動画を圧縮・解凍するコーデック(codec)が、パソコンやスマホに対応していないケースもあります。
コーデックが最新の場合、お使いのパソコンやスマホに対応していないからです。

動画ファイルの中に、映像・音声データがそれぞれ入っています。
コーデックは映像・音声それぞれに決められており、どちらか一方でも対応していなければmp4動画ファイルはエラーとなります。
視聴環境に合ったコーデックでなければ、mp4動画は再生できません。

理由④:動画プレイヤーの不具合

パソコンやスマホに入っている動画プレイヤーの不具合でも、mp4動画は再生できません。

  • プレイヤーのバージョンが古くてバグが含まれている
  • OSとプレイヤーの相性が悪い
  • プレイヤーの設定ファイルが破損している

このような状況により、動画プレイヤーは不具合を起こします。
とくにOSがバージョンアップ後は、動画プレイヤーが対応しなくなるケースもあります。

動画プレイヤーの調子が悪いと、mp4動画は再生できません。

mp4動画が再生できない理由に合わせた対処法

mp4動画が再生できない理由に合わせた、9つの対処法を解説します。

  • mp4ファイルの破損
    • 動画の再ダウンロード
    • 復旧ソフトまたは復旧業者の利用
  • パソコンやスマホの不具合
    • 再起動・OSアップデート
    • メモリ容量の確認
  • コーデックが対応していない
    • コーデックインストール
    • 別の動画プレイヤーの使用
  • 動画プレイヤーの不具合
    • アップデート
    • 別のファイル形式に変換
    • 別の動画プレイヤーの使用

mp4ファイルの破損①:動画の再ダウンロード

mp4ファイルが破損しているのであれば、再ダウンロードで解決できる可能性があります。
ダウンロードがうまくいかない具体的な理由は、以下3点です。

  • メモリ不足によるダウンロード未完了
  • ダウンロード中に通信切断
  • セキュリティソフトによる干渉

再ダウンロード前に、保存領域に余裕があるか、通信が正常であるかを確認してください。
その後の再ダウンロードで、正常なmp4ファイルを保存できるでしょう。

mp4ファイルの破損②:復旧ソフトまたは復旧業者の利用

mp4ファイルの破損には、保存したメディアの故障も含まれます。
この場合は、復旧ソフトや復旧業者の利用で解決できます。

パソコンのHDDやスマホのSDカードが壊れた状態だと、保存したファイルは読み込めなくなるためです。
①で解説した再ダウンロードでは、解決できません。

データ復旧ソフトの復旧天使では、無料体験版でデータプレビューが可能です。
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データ復旧ソフトについて詳しく知りたい人は、以下の記事をお読みください。
優秀なデータ復元ソフトを3つだけ紹介!おすすめの選定ポイントは5つ

パソコンやスマホの不具合①:再起動・OSアップデート

パソコンやスマホの不具合の場合、再起動やOSアップデートで解決できます。
とくに長時間利用したパソコンやスマホは、メモリ不足になりがちです。
再起動するとリセットされるので、動作が安定し動画が再生できるでしょう。

また再起動時にOSアップデートが表示されるケースもあります。
OSも最新のものにアップデートし、パソコンやスマホを良い状態に保ちましょう。

パソコンやスマホの不具合②:メモリ容量の確認

パソコンやスマホが不具合を起こす原因として、メモリ不足も考えられます。
パソコン・スマホのメモリには、2種類あります。

メモリの種類内容メモリ不足時の症状
RAMパソコンやスマホが動くためのメモリ容量ソフトやアプリの強制終了・動作が重くなる
ストレージ動画や画像などを保存する容量ファイルが保存できない

それぞれのメモリに余裕があるか確認してください。
RAMの場合は再起動やキャッシュクリアで解決できます。
ストレージがいっぱいの場合は、より容量の大きな保存メディアに交換しましょう。

コーデック非対応①:コーデックインストール

コーデックが対応しておらず動画が再生できないとき、インストールで解決できます。
コーデックは、動画や音声ファイルを、圧縮・解凍するプログラムです。

エンコーダ(圧縮):動画・音声を小さくまとめる
デコーダ(解凍):圧縮されたデータを再生する

つまり、再生したいmp4ファイルのコーデックに対応した、デコーダが必要です。
そのためにはコーデックをインストールし、mp4動画が再生できる環境をパソコンに追加します。

もしこの方法が「分からない」「難しい」と思った場合は、次に解説する②の解決策がおすすめです。

コーデック非対応②:別の動画プレイヤーの使用

コーデックに対応しておらずmp4動画が再生できないとき、プレイヤーソフト・アプリの変更をお試しください。
動画プレイヤーには主要なコーデックが内蔵されているからです。

例えば世界的に有名なVLCメディアプレイヤーの場合、以下のOSでも使用できます。

  • Windows
  • macOS
  • iOS
  • Android
  • Chrome OS

コーデックインストールを難しく思う人には、別の動画プレイヤーのご使用をおすすめします。

動画プレイヤーの不具合①:アップデート

動画プレイヤーの不具合で、mp4が再生できないのであればアップデートを試しましょう。
最新版のプレイヤーソフト・アプリにすると、以下が解消されます。

  • 最新のコーデックに対応していない問題
  • OSとの互換性
  • プレイヤーのバグ

プレイヤーのアップデートは、セキュリティ面でも重要とされています。
動画プレイヤーは最新のバージョンを保ちましょう。

動画プレイヤーの不具合②:別のファイル形式に変換

動画ファイル形式のmp4を、別の形式に変換すると、再生できる可能性があります。
例えばMacやiPhoneの場合、mov形式は相性がいいとされています。

ファイル形式は、無料の変換ソフトやオンラインツールで変換できます。
難易度が高いと感じる場合は、次に解説する③の解決法がおすすめです。

動画プレイヤーの不具合③:別の動画プレイヤーの使用

プレイヤーの不具合が理由でmp4動画を再生できないとき、別プレイヤーをご使用ください。
最新版にアップデートしたプレイヤーでも、OSやmp4ファイルのコーデックによっては、相性が悪いケースも考えられるためです。

例えばWindowsパソコンでQuickTime Playerをお使いの場合、サポートが終了しています。
この場合は標準装備である、メディアプレイヤーの使用がおすすめです。
プレイヤーを変更すると、mp4動画が再生できる可能性があります。

mp4動画が再生できない時の注意点

mp4動画が再生できない時の注意点として、以下の3つが挙げられます。

  • 物理障害が疑われる場合はデータ復旧業者に相談する
  • 開発元が不明なソフトをインストールしない
  • 破損が疑われるmp4動画を上書き保存しない

それぞれ具体的に解説します。

注意①:物理障害が疑われる場合はデータ復旧業者に相談する

保存先であるメディアの故障のうち、物理障害が疑われる場合は、データ復旧業者に相談してください。
物理障害とは、メディアの機器やパーツが物理的に壊れている状態です。

例えばパソコン内蔵のHDDから異音・異臭がしたり、スマホのSDカードが折れ曲がったりした場合です。
これらの場合は、再起動やアップデートはもちろん、データ復旧ソフトでも解決できません。
操作を続けると負荷がかかってしまうため、すぐにデータ復旧業者へ相談しましょう。

注意②:開発元が不明なソフトをインストールしない

データ復旧ソフトやプレイヤーソフトをインストールするとき、開発元には気を付けましょう。
開発元が不明なソフトの場合、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう危険性があります。

以下はデータ復旧ソフトの安全性についての記事です。
この内容はデータ復旧ソフトだけではなく、他のソフトにも共通します。
データ復元ソフトの安全性を無視してウイルス感染?危険を避ける選定方法

マルウェア感染で金銭の要求やスパイ行為に巻き込まれないよう、信頼できるソフトのインストールを推奨します。

注意③:破損が疑われるmp4動画を上書き保存しない

破損が疑われるmp4動画を上書き保存してはいけません。
例えばmp4形式をmov形式に変換する場合、動画はコピーして編集しましょう。
上書きすると、問題・原因の特定が困難になるからです。

まとめ:mp4動画が再生できない理由に合わせた対処法を実施してください!

mp4動画が再生できない理由として、次の4つが挙げられます。

  • mp4ファイルの破損
  • パソコンやスマホの不具合
  • コーデックが対応していない
  • 動画プレイヤーの不具合

まずは原因・理由を見極め、再ダウンロードや再起動、コーデックの導入、別プレイヤーの利用など、状況に合った方法で対応してください。

上書き保存しない、信頼性のあるソフトを選ぶなどにもご注意を。
大切なmp4動画が再生できるようになることを祈っています。

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