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Macでmp4動画が再生できない4つの理由とプロが教える解決策7選

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Macでmp4動画が再生できない4つの理由とプロが教える解決策7選

Macでmp4動画が再生できないとき、簡単に原因は分かりませんよね。
どこで不具合が起きているか分からないと、対処法にも悩んでしまいます。
実はmp4動画が再生できないとき、ファイル破損以外にも、コーデックやプレイヤーソフト、パソコン本体に原因が考えられます。

そこで本記事では、mp4動画が再生できない原因と、解決策を解説。
再生できない原因・理由が分かれば、すぐに解決できるかもしれません。

mp4ファイルの破損が考えられる場合、データ復旧ソフトの利用も解決策です。
データ復旧ソフトの復旧天使では、無料体験版でデータをプレビューできます。
ぜひお試しください。

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Macでmp4動画が再生できない原因

Macでmp4動画が再生できないのは、以下4つの原因に当てはまるからです。

  • mp4ファイルの破損
  • コーデック不足または互換性がない
  • プレイヤーのバージョンが古い
  • パソコンのスペック不足

なぜこれらが再生できない原因になるのか、1つずつ理由を解説します。

原因①:mp4ファイルの破損

動画であるmp4ファイルが壊れていると、うまく再生できません。
動画のダウンロードに失敗したり、保存メディア(HDDやSD)が不具合を起こしていたりすると、ファイルが破損します。

破損しているmp4ファイルは、不完全な状態です。
そのため必要なデータが揃っておらず、動画は再生できません。

原因②:コーデック不足または互換性がない

mp4ファイルのコーデックが不足していたり、互換性がないものだったりすると、動画が再生できません。
コーデック(codec)とは、動画や音声ファイルを圧縮・解凍する技術です。

例えばH.265/HEVやAV1などの最新コーデックは、Macで再生できない場合もあります。
コーデックの確認は、QuickTime Playerで行えます。

1.ウィンドウをクリックし、ムービーインスペクタを表示を選択

ウインドウ>ムービーインスペクタを表示

2.インスペクタウィンドウに表示される内容を確認

インスペクタ

例えば画像のように表示された場合、ビデオフォーマットのHEVCが、動画コーデック。
また動画の音声は、オーディオ形式に記載のAACがコーデックになります。

原因③:プレイヤーのバージョンが古い

Macの動画プレイヤーのバージョンが更新されていなかったり古かったりすると、mp4が再生できません。

  • プレイヤーのバグ
  • OSとプレイヤーの相性
  • 設定ファイルの破損

プレイヤーのバージョンを更新していないと、以上のような事象が起きかねません。
アプリケーションやソフトウェアは、不具合やバグを修正するために、バージョンアップしています。

原因④:パソコンのスペック不足

Macパソコンのスペックが足りず、mp4動画が再生できないケースもあります。
再生中に音だけ先に進んだり、Mac本体が熱くなったりした場合はスペック不足も疑いましょう。

  • CPUの処理能力
  • メモリ不足
  • GPU(映像・動画処理)の性能

これらが原因の場合も、mp4動画が再生できません。

Macでmp4動画が再生できない時の解決策

Macでmp4動画が再生できない場合、以下の解決策を1つずつお試しください。

  • Macの再起動
  • OSやプレイヤーのアップデート
  • 別の動画再生ソフトを使う
  • mp4動画をダウンロードしなおす
  • mp4をmovに変換する
  • データ復旧ソフトを利用する
  • データ復旧業者に依頼する

詳しい方法を解説します。

解決策①:Macの再起動

パソコン本体であるMacを再起動してみましょう。
長時間使用していたり、負荷のかかる作業をしていたりした場合、メモリの使用状況が悪化します。

しかし再起動するとシステムがリセットされるため、不具合が解消され動作は安定します。
なお、Macの内蔵メディアに負荷がかかるため、何度も連続して再起動するのはやめましょう

解決策②:OSやプレイヤーのアップデート

MacのOSや動画を再生するプレイヤーを最新版にしてください。
最新版にアップデートすると、以下の事象が解決されます。

  • 最新のコーデックに対応できない
  • OSとプレイヤーの互換性がない
  • プレイヤーのバグが解消されていない

アップデートはセキュリティ面でも重要です。
定期的に、最新のバージョンになっているかご確認ください。

解決策③:別の動画再生ソフトを使う

動画再生用のプレイヤーソフトを変えるのも、解決策。
対応コーデックがソフトによって違うため、プレイヤーを変更して動画が再生されるケースがあります。

例えばQuickTime Playerを使っているのであれば、VLCメディアプレイヤーがおすすめです。
別の動画再生ソフトを使うと、mp4がスムーズに見れる可能性があります。

解決策④:mp4動画をダウンロードしなおす

不具合が起きているmp4動画、もう一度ダウンロードしてみましょう。
以下の場合、データの一部破損が疑われます。

  • ファイルのダウンロードが正常に終わらなかった
  • ダウンロード中に通信が途切れた
  • メモリ不足でダウンロードできていなかった

再ダウンロードで解決できるのでお試しください。

解決策⑤:mp4をmovに変換する

動画ファイル形式を、mp4からmovに変換してみるのも、1つの方法です。
mov形式は、MacのようなApple製品と相性が良いといわれています。

無料の変換ソフトやオンラインツールで、ファイル形式を変更可能。
少し難易度は上がりますが、Macでの動画再生を安定させられる方法です。

解決策⑥:データ復旧ソフトを利用する

Mac内蔵HDDやSDカードなど、動画を保存しているメディアの故障も考えられます。
この場合は、データ復旧ソフトの利用を検討してください。

復旧天使では、無料体験版でデータプレビューが可能です。
復旧の可能性を確認してから、ソフトのライセンス購入を検討できます。

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データ復旧ソフトについては、以下の記事でおすすめを紹介しています。
優秀なデータ復元ソフトを3つだけ紹介!おすすめの選定ポイントは5つ

解決策⑦:データ復旧業者に依頼する

データ復旧ソフトの利用と一緒に検討すべきな方法が、データ復旧業者への依頼です。
mp4動画を保存しているメディアに、パーツや機器の故障が疑われる場合、プロに任せるしか方法はありません。

データ復旧ソフトよりも高額になりますが、対応できる作業範囲は広くなります。
重要なmp4動画であれば、データ復旧業者への依頼もご検討ください。

まとめ:Macでmp4動画が再生できないときは解決策を1つずつお試しください!

mp4動画がMacで再生できない原因は、ファイルの破損やコーデックの非対応、プレイヤーの不具合、そしてスペック不足の4つに分けられます。
再生できないと焦ってしまいますが、原因を1つずつ確かめ、解決策をお試しください。

再起動やアップデートなどの基本的な解決策は簡単に試せるので、最初に確認してください。
それでもダメならプレイヤーの変更やファイル変換、さらには復旧ソフトや専門業者への依頼も視野に入れましょう。

大切な動画をあきらめる前に、ぜひ今回ご紹介した方法を順番にお試しください。
あなたの大事なmp4動画が取り戻せるよう願っています。

データ復旧ソフトを使う場合は、ぜひ復旧天使をお使いください。
データ復旧業者のLIVEDATAが開発したものであり、プロの使うツールとしても有名です。

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