何らかの理由で、損傷の発生しているディスクをイメージディスク作成をせずスキャンしたい場合、ATA-directアクセスを利用することで、スキャンの手助けになる場合があります。
ただし、物理障害の状態によってディスクに追加の損傷が発生する可能性があるため、理解した上で注意して進めてください。
※ドライブが、ATA/SCSI モードで動作する場合
※テスト環境で一般的なスキャン中にスキャン中止をした場合
Case1: 同期コールからの復帰に5分かかったところ、ATA-direct 接続での復帰時間は約30秒程度でした。
Case2: 同期コールからの復帰に3分かかったところ、ATA-direct 接続での復帰時間は約2秒程度でした。
※スキャンの場合は、シンプルデータアクセスを選択します。
※ディスクの損傷を検出した場合は、すぐに電源を落としてデータ復旧会社に相談することをお勧め致します。
無視またはエラーを放置して進める場合、ディスクの状態は悪化し、復旧できなくなる可能性があります。