パソコン内蔵のHDDやSSD、外付けHDDの
消失したデータを復旧するソフトを選びます。
PC本体の場合は内蔵ディスクの取り出し、外付けHDDの場合はモデル名から検索するか、内蔵ディスクを取り外して、ディスクの本数とRAIDの構成を確認します。単体の場合は「Standard」、複数本でRAIDを構成している場合は「Standard RAID」を使用します。
PC本体やUSB外付けHDDから内蔵ディスクを取り外す場合、本体のメーカー保証が切れてしまう場合がありますので、保証期間や範囲をよくご確認のうえ、作業を行ってください。また、ディスクの管理で認識しない場合や異音が聞こえる場合はすぐに電源を切って、復旧天使までご相談ください。
サーバやストレージ等、ディスクが複数搭載されている製品はディスクの状態とRAIDの設定を確認してください。機械的に故障(異音がするなど)している場合はソフトウェアでは復旧できません。(代替えディスク機能により一部は可能)
再起動を繰り返すと、RAID構成が初期化されてしまう場合があります。RAIDの構成情報だけであれば消失しても問題はありませんが、多くの場合、ディスクのデータ領域に関しても初期化されたり、一部のデータが書き換わったりしますので、繰り返し再起動は行わないでください。
代替えディスク機能
欠損したディスクの代わりにソフトウェアが自動で仮想ディスクを割り当て、RAID5の場合は1本、RAID6の場合は2本が物理的に故障した状態から復旧が可能です。
監視カメラ用のレコーダーはメーカー独自仕様の物が多く、DVR(デジタルビデオレコーダードライブ)、NVR(ネットワークビデオレコーダー)に分類され、ほとんどが単体のハードディスクを内蔵しています。レコーダーのメーカー・モデルによってHDDのサイズは異なります。
レコーダーからディスクを取り外す場合、本体のメーカー保証やサポートが切れてしまう場合がありますので、保証期間や範囲をよくご確認のうえ、ディスクの取出しを行ってください。また、ディスクの管理から認識しない場合は物理障害の可能性があります。復旧天使までご相談ください。
復旧作業を行うPCを準備して、復旧天使のソフトウェアをダウンロードします。Windowsのほか、Mac、Linux環境の製品もご用意しておりますので、復旧作業を行う際には、インストール環境にお間違えないかご確認をお願い致します。
インストール環境 | ダウンロード |
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Windows | Windows 32bit/64bit (zip 5.9MB) |
Macintosh | Macintosh 10.15以上 (zip 4.0MB) |
Linux | Linux 32bit/64bit (z 20.8MB) |
サーバやストレージ等の複数ディスクの場合、RAID0、RAID5、RAID6を復旧するには「Standard RAID」が必要です。ただし、RAID構成の情報が正常で、システムからボリュームとしてアクセスできる場合(HardRAID等)のデータ削除等については「Standard」で対応できる場合がございます。
インストール環境 | ダウンロード |
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Windows | Windows 32bit/64bit (zip 6.2MB) |
Macintosh | Macintosh 10.15以上 (zip 4.1MB) |
Linux | Linux 32bit/64bit (z 21.1MB) |
復旧作業を行うPCを準備して、CCTV復旧の体験版(1回版)をインストールします。この製品はWindows環境のみ使用可能です。レコーダーのファイルシステムは基本的に関係ありません。
インストール環境 | ダウンロード |
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Windows | Windows ESD 1回版 (zip 4.09MB) |
ファイルシステムに大きな損傷が無い場合、該当のドライブやパーティションをクリックするだけで、ご希望のデータにアクセスできます。
データを削除した場合は、パーティション内を検索します。初心者の方は、自動でスキャンを行う「ウィザードモード」が便利です。
RAID構成のディスクを接続すると、RAIDパラメータ(構成情報)を読み取って、自動でRAIDを構築し、ボリュームをマウントします。軽度の障害の場合は、接続するだけでデータにアクセスできるようになります。
RAIDボリュームに対して、スキャンをかけます。データが全く検出されなかったりすべてのデータが開けない、文字化けしている等の場合は、RAIDのパラメータが正常でない可能性があります。手動構築でブロック数やディスクの順番を変更してお試しください。
ファイルシステムに大きな損傷が無い場合、該当のドライブやパーティションが表示されますので、クリックするだけですぐにスキャンを開始できます。
ドライブを選択してクリックするだけで、スキャン結果を表示、動画のプレビュー機能により、体験版でも映像が復旧できるのか、再生できるのかを確認することができます。
ファイル自体が破損している場合は、破損した状態で復旧されます。ファイルのチェックが可能なプレビュー機能を利用して確認できます。
復旧できそうと判断された場合は、ライセンスを購入してアクティベーションを行うと、すぐに正規版に切り替わります。認証後は、スキャンしたデータの保存ができるようになります。
メディアに機械的な損傷(物理障害)がある場合、ソフトウェアでは復旧できません。ご依頼いただければ、充実した設備・豊富な経験でお客様のデータをより安全に復旧します。