RAIDサーバのデータ復旧

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RAID再構築(リビルド)とは

運用中のRAIDボリュームにディスク構成の変更が加わった場合、
リビルドが実行され、正常稼働をそのまま維持します。

リビルドの有無で
復旧の可否が決まる

すべてのデータを正常に復旧するためには、最終稼働形態を見極める必要があります。
故障して切り離されたディスクには、その時点から新しいデータは書き込まれません。
Disk fail が2本、3本となった場合、どのディスクがどの順番で組み込まれていたかを分析する必要があり、コードを読み取れないと古いデータしか入っていないディスクを組み込んでしまい、データの一部が破損となり開けないといった結果になります。

RAID再構築(リビルド)
が必要な場合

HDDイメージ画像:正常運用

正常運用
2番ディスクに障害発生
RAID5の場合、5本中1本のHDDに障害が発生しても運用には問題ありません。
障害が発生したディスク2番を切り離し、運用を継続します。
すぐにディスクの交換は行わず、まずはデータのバックアップを取得するのが重要なポイントです。

HDDイメージ画像:システム障害

システム障害
3番に故障が発生、合計2本が故障したため、RAID5のシステムは停止します。
この場合、2番のディスクには途中からデータが入っていないため、2番のディスクを利用してリビルドを行うと、復旧されたデータは破損します。
お客様の申告がない場合、データコードの正しい分析能力が必要です。

HDD、データイメージ画像:リビルド実施

リビルド実施
正しい復旧は、ディスク1番、3番、4番、5番を使用してリビルドを行います。
ディスク内のコードを正確に分析できずに、「1,2,3,4,5」または「1,2,4,5」等の複数パターンを作業する場合は時間がかかり、復旧されたデータが開けないことも多くあります。
弊社では正確な診断と分析技術により、最小工数でデータを復旧します。

お客様によるディスク交換
作業時の注意点

システムが稼働している場合は、ディスクの交換より先に、データのバックアップを取得してください。
ディスク障害が発生した場合、他のディスクも同様の年月稼働しているため、ディスク交換後のリビルドで読み書きが大量に発生してしまうと別のディスクにも障害が発生する可能性があります。
リビルド中のディスク障害はシステムが停止してしまうため、ディスク交換、リビルド作業は慎重に行ってください。

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