復旧データは別メディアに保存して納品します。ご依頼いただいたNASは、障害の程度によって使用可能な場合もあります。
HDDに機械的なエラーが無い場合やデータの削除、初期化によるご依頼の場合は、NASを初期化することで再使用が可能ですが、HDDの機械的な故障が確認された場合は、弊社報告の故障ディスクのみを交換されるか、または全ディスクを交換して新たに初期化をする必要があります。ご不明な場合は、納品・返却時に弊社担当にお問い合わせください。

NASを再度使用する場合、NAS本体に機械的な故障が発生していないことが条件となります。
HDDは故障したもののみ、または予防交換として全ディスクを入れ替えた後、RAIDなどのボリュームを再設定し、FWのアップデート等を実施した後、復旧データをコピーして使用して下さい。

はい、RAIDサーバーの場合は対応可能です。物理障害の発生しているディスクを除いた他のディスクでRAIDを仮想的に再構築し、ボリュームを復旧させたあと、RAIDを構成する各ディスクに分散してデータコードを流し込むことで、もとの起動できるサーバーまで復旧することができます。ただし、ディスクの状態や障害の内容によっては起動できない場合もありますのでご了承ください。

はい、どちらも対応可能です。仮想ディスクの場合は、仮想ディスクデータ(vhdxなど)の納品のほか、強制的にマウントして中身のフォルダ・ファイルを別途外部に保存して納品することも可能です。ReFSの重複排除や暗号化など、特殊な設定でも対応は可能ですので、安心してお問い合わせください。