RAIDサーバのデータ復旧

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RAIDサーバの障害について

RAID障害の大部分はハードディスクの故障、またはRAID構成情報の損傷です。
再構築(リビルド)しなければ、ほとんどの場合はデータを復旧できます。

ハードディスクの故障によるサーバダウン

ディスク障害

RAID5やRAID6等のRAID構成サーバでは、ハードディスク単体が故障しても突然ダウンすることはありません。
ただ、ディスク故障に気がつかないで2本目、3本目が故障した場合や、1本目が故障したことによるリビルド時に他のディスクに負荷がかかり、ダウンするケースは多々あります。
24時間365日稼働しているサーバーのディスクは時間と共に消耗していき、リードエラーなどが発生します。
リード/ライトエラーの発生したブロックは不良セクターと呼ばれ、代替えセクターにより処理されますが、エラーが深刻な場合、ディスク自体が認識できなくなります。

RAID構成情報(コンフィグ)の損傷

RAIDの構成情報は、RAIDカード上のメモリーやRAIDを構成する各ディスクの一部の領域に保存されています。
情報自体が破損することはほとんどありませんが、RAIDカードの故障によりRAID情報を損失した場合や、ハードディスクの故障により、RAIDがうまく切り替わらなかったり、再起動時にRAID情報が初期化されてしまうケースがあります。
RAID構成情報が損傷した状態でも、各ディスクのコードを分析すれば復旧は可能ですが、再設定することでデータ領域まで初期化された場合は復旧が不可能になります。

  • コンフィグレーション情報がエラーの状態
    コンフィグエラー
  • データ領域が正常に保存された状態 データ領域の正常保存

コンフィグレーション情報が損傷した場合でも、各ディスクのデータ領域には正常にデータが残っているため、情報を修正する前にすべてのハードディスクに対してディスクイメージを取得し保管する必要があります。

  • コンフィグレーション情報を修正した状態
    コンフィグ情報の修正
  • データ領域が初期化された状態
    データ領域の初期化

コンフィグレーション情報を修正すると、RAIDボリュームが再構築され正常に戻ります。
実際のデータ領域は一部初期化されます。

仮想ボリュームの障害

仮想ディスク

大規模なシステムでは、VMWare。Hyper-Vのような仮想ボリューム、仮想ディスクを使用したシステムも多く、ストレージのハードウェア障害を復旧できても、.vmdkや.vhd等が損傷してファイルを開けない、マウントできない場合もあります。
復旧天使ではこのような仮想ディスクやイメージからのデータ復旧にも対応しておりますので、御社で復旧したファイルをご提供いただければ、仮想環境内のデータ復旧も作業が可能です。
ただし、サーバーやRAIDの復旧が正常にできていない場合は、仮想ファイル内のデータコードが正常ではないため、システムをお預かりする場合もございます。

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