2022年6月をもってサービスを終了いたしました。
トレーニング受講者様からのご質問は、お問合せフォームからお願いいたします。
ハードディスクの機械的な損傷、障害を復旧するためのトレーニングです。ヘッドクラッシュのヘッド交換、モータ交換、基板修理などの機械的な損傷に必要不可欠なパーツの交換方法と、交換するべきパーツの選定方法、その他ディスクの制御が必要な障害の対応など、機械故障に対応できる技術を習得します。
RAID構成のNAS、サーバが故障する原因の多くは、ハードディスクやサーバー本体のハードウェア的障害から発生します。
物理障害を復旧したのち、データコードからRAIDの構成やブロック数、ディスクの順番などを分析できなければ最終的なデータは復旧できません。ここでは、RAID障害時の復旧方法を実践から学んでいきます。
RAID0/1/5/6ボリュームの構成とコードマップ等を習得します。
障害時にデータコードの分析が必要となりますので、バイナリエディターの使用方法や各種ファイルシステムの基本が必須項目です。
各メーカーから販売されているNAS製品に対する復旧技術を習得します。
メーカ、モデル毎に少しずつ異なるファイルシステムやデータコードの保存領域を分析し、復旧率の向上と復旧時間の短縮を図ります。
RAIDボリュームが損傷するのは、
ディスクの機械的または論理的損傷が発生しているためです。
複数の要因を復旧させることで、RAIDボリュームの復旧を行います。
メーカ別 実例 トレーニング
- Western Digital : ノッキング障害
- Seagate : Barracuda FW障害
- Maxtor : 誤認識
- Toshiba : モーター不良
- Samsung : Bios認識不可
- Hitachi : 基板不良障害
データ復旧の技術トレーニングは、東京のLIVEDATA本社で行います。トレーニングに必要な設備、ツールなどはLIVEDATAのものを使用します。実際に復旧サービスで使用しているものですので、復旧会社のサービスと同等の設備を使用できます。